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2019年04月12日

アルビレックス新潟レディースアルビレックス新潟レディース

text by No.17 石淵 萌実

なでしこリーガーで一番無名な選手

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なでしこリーガーで一番無名な選手。
それはこの私、背番号17番の石淵萌実(いしぶちもえみ)です。
私のことを知っている人は稀だと思うので、今回は私自身について書きたいと思います。
長文ですが、お付き合いいただければ幸甚です。

私は小学一年生の頃から兄の影響でサッカーを始め、中学までは地元のクラブチームでプレーをしていました。
高校では、高校サッカー名門校の門をたたくわけでもなく、地元愛知県の椙山女学園高校という女子校を選択しました。
なぜなら、自分のサッカーに自信がなかったから。でも、サッカーがしたい。勉強もある程度はしておいた方が良いだろう。
そんな当たり障りのない決断でした。(チームのレベルは、昨年愛知県リーグ2部4位、2014年に唯一全国大会に出場するものの初戦で当時の優勝校である日ノ本学園に11-0で完敗。)

その後、関西学院大学という女子サッカー界では無名の大学で四年間プレーをしました。
(昨年、関西学生サッカー2部リーグから一部昇格しましたが、インカレ出場経験はありません。)
人生はサッカーだけが全てではない。卒業後にサッカー以外にも挑戦したいと思うものがあったため、どちらも選択肢として持てる道を選びました。
しかし当時は、自分の人生をサッカーに懸ける覚悟がないだけでした。本当は自分が何をしたいのか分かっているはずなのに。
そして、大学最後の四年生で一大決心をしました。

このように、サッカーの経歴だけみれば私の歩んできた道は決して満足いくものではありません。
しかし、このような道を歩んできたからこそ"考える力"と"行動力"を養うことができたと思っています。

高校時代少しの期間と大学2年間は、チームにコーチがいませんでした。
そのため、私にとってのコーチは、本、ネットの記事と動画、チームメイト、他部の友達、父からの助言、ドリブルデザイナーの岡部さん、、でした。
岩政大樹さんの本を読んでサッカーの奥深さを学ぶ、YouTubeでクリロナの動画を見て真似る、
チームメイトとパソコンを片手にお互いが納得するまで話し合う、陸上部の友達に走り方を教えてもらう、
試合を観に来てくれる父からアドバイスをもらう、ドリブルのヒントをもらうために岡部さんに会いに行く、なでしこリーグのチームに練習参加をして練習メニューを盗む、、
そんなことをひたすら繰り返していました。今でも、これらは私にとって大切なコーチです。

そして現在は、アルビレックス新潟レディースで、指導者面、グラウンド等の環境面、技術面、様々な面において本当に恵まれた環境で日々サッカーをさせてもらっています。

一度は諦めかけ、自分自身と向き合い選んだこの道を、私はもう迷うことはありません。
そして、このような出身の選手だからこそ、伝えられるもの、表現できるものがあると思っています。
まだまだ発展途上ですが、高みを目指して頑張っていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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