こんにちは。
オルカ鴨川FC 24番の渡部那月です。

後期のリーグ戦も始まり、全国各地でますます熱い試合が繰り広げられていますね！

そんな中、先日の台風15号で千葉県は大きな被害を受けました。
私たちの住んでいる鴨川市でも、停電や断水、通信障害などがありました。
そしてオルカのホームスタジアムでもある鴨川市陸上競技場も
屋根やベンチが吹き飛ばされてしまいました。

そこで私たちオルカの選手やスタッフは、予定していた練習を中止して、
四日間に渡り地域の復興活動に専念しました。
鴨川市内の公民館や施設などで、物資の配給や炊き出しのお手伝いをさせていただきました。
また鋸南町では地域の子どもたちとサッカーをしたり、一緒に遊んだりして汗を流しました。
いつも支えてくださっている地域の皆さんの助けに少しでもなれたら、
少しでも多くの方に元気を与えることができたらいいなと思い、恩返しの意味も込めて活動しました。

停電や断水で、蒸し暑くてなかなか寝れない、
シャワーも浴びれない、まともな食事もできないなどといった生活。
絶対にストレスが溜まってるはずなのに、そんな中でも笑顔で感謝を伝えてくださったり、
応援までしてくださる住民の方々。笑顔あふれる元気な子どもたち。
この活動を通して、改めて地域の方々のあたたかさを感じ、より一層この街が好きになりました。

今後わたしたちができることは、
それはサッカーで地域を盛り上げること、二部で優勝して一部昇格すること。
こういったことも、
常に支えて応援してくださる地域の方々への恩返しになるのではないかと思います。

最後に、、、
被災地のために募金活動をしていただいた多くのなでしこリーグのチーム、
心配してメッセージや物資を送ってくださったファンやサポーター、
たくさんの方々に感謝申し上げたいと思います。
これからも一緒に女子サッカーを盛り上げていきましょう！！！