FIFAワールドカップ南アフリカ大会が終わってすぐの開催となった、U-20 女子ワールドカップドイツ大会。
16チームが4グループに分かれて予選が行い、各グループの上位2チームが決勝トーナメントへ進出しました。
開催国でもあるドイツは、初戦のコスタリカに4-2、2戦目のコロンビアに3-1と勝利し、早々と決勝トーナメント進出を決めました。3戦目のフランスとの試合では、Alexandra Poppがハットトリックを決め4-1と快勝、グループトップで予選を突破しました。前回の覇者、北朝鮮はGroup Bで予選を行い、スウェーデンに敗れるものの2勝1敗とし、グループ2位で決勝トーナメントに進みました。Group Dでは、USAが第1試合のガーナ戦で1-1の引き分けとなり、順調なスタートを切ることはできませんでした。しかし、第2戦のスイス、第3戦の韓国にそれぞれ勝利し、2勝1分でグループ予選を1位通過しました。一方、Group Cで戦った日本はメキシコに3-3の引き分け、ナイジェリアに2-1と負けを喫し、決勝トーナメント進出とはなりませんでした。
準々決勝の第1試合はドイツと北朝鮮。予選ですでに6得点をマークしたPoppがまず43分にゴールを決めて、試合を有利に進めました。北朝鮮は53分にチェ・ミギョンがイエローカードの蓄積で退場となり、10人での勝負に。ドイツは63分にPoppからパスを受けたSylvia Arnoldが追加のゴールを決めて2-0で勝利しました。準々決勝の第4試合、USAとナイジェリア戦は白熱したゲームとなりました。USAは9分にAmber Brooksがゴールを決め、1-0でリード。その後、USAは何度かシュートチャンスに恵まれますが、一向にシュートが決まりません。ナイジェリアも同じくシュートチャンスを生かせず、時間がどんどん進みます。79分にナイジェリアのフリーキックで、ゴール前にいたHelen Ukaonuがシュート。これが決まり、ナイジェリアが1-1の同点に追い付きました。終了10分前の段階で得点をとられたUSAは88分に逆転のチャンスを得ますが、これはゴール頭上を越え、得点にはなりませんでした。ゲームは延長戦に持ち込まれますが、延長も1-1で引き分け決着がつかず、PK戦へ。ナイジェリアの先行で行われますが、USAは1人目のNairnのキックはキーパーにセーブされてしまいます。ナイジェリアは4人目までキックに成功しますが、USAはさらに4人目もゴール頭上にボールが上がり、4-2でナイジェリアが勝利、USAは準々決勝で敗退となりました。
準決勝に進んだドイツは韓国と決勝を目指して対戦。激しい雨の中で行われたゲームは、序盤は韓国がペースを握ったもののドイツが早々に得点を決めて、ゲームを有利に進めました。後半はハイペースな展開でドイツがさらに3点を追加しました。韓国は64分に1点を返すのが精いっぱいで、5-1と圧倒的な強さでドイツが決勝に進みました。
決勝はドイツとナイジェリアで行われました。開始から早い時間に得点を決めてきたドイツはこの試合でも8分に1得点目を決めました。アフリカ勢で初めての決勝進出チームとなったナイジェリアはこの1点を許したものの、強固は守りでドイツに得点を与えませんでした。しかし、後半のロスタイムにドイツは追加点を挙げるチャンスに恵まれ、2-0でナイジェリアに勝利、自国での優勝を果たしました。
また、今大会でトータル10得点をマークしたAlexandra Poppにはアディダス金の靴賞が贈られました。
大会結果は以下のとおりです。
◆大会結果
グループ予選
Group A 1ドイツ 2コロンビア 3フランス 4コスタリカ
Group B 1スウェーデン 2韓国 3ブラジル 4ニュージーランド
Group C 1メキシコ 2ナイジェリア 3日本 4イングランド
Group D 1USA 2北朝鮮 3ガーナ 4スイス
準々決勝
7/24(土) ドイツ 2-0 北朝鮮
スウェーデン 0-2 コロンビア
7/25(日) メキシコ 1-3 韓国
USA 1-1 ナイジェリア
PK(2-4)
準決勝
7/29(木) ドイツ 5-1 韓国
コロンビア 0-1 ナイジェリア
3位決定戦
8/1(日) 韓国 1-0 コロンビア
決勝
8/1(日) ドイツ 2-0 ナイジェリア
|